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紙っている本「新聞読み」を助ける!! 漢字多助
漢字多助とは?
新聞の「漢字読み」を助けます!
新聞を読んでいると、「この漢字なんて読むんだろう?」「この四字熟語の意味は?」と思いつつ、なんとなく読んでしまうことはありませんか? 読めない漢字や意味のわからない熟語を飛ばして読んでいては、記事の内容があやふやなままで終わってしまいます。そこで、“漢字が分かれば新聞が面白くなる”というコンセプトをもとに、新聞読みを助ける漢字の解説書を企画しました。それが、『「新聞読み」を助ける!! 漢字多助』です。
「漢字多助」に取り上げられた漢字は、新聞に多く使われている漢字や、ふりがながふられている漢字で、四字熟語やことわざなどは、主にコラムやインタビュー記事から抜き出しました。
漢字力が自然に身につく!
本書は新聞読みを助けることが主な目的ですが、同時に漢字力も自然に身につけることができるようになっております。
新聞に出てくる重要な漢字、四字熟語、ことわざの「読み」「意味」「用例文」をわかりやすく解説し、とりわけ「訓読み」の部分は大切なところなので、目立つように太字で表記しております。そして、漢字・読み・意味を左右に並べた横書きのレイアウトにしているので、どれかを隠すことで学習教材としても使いやすくなっております。
本書の特徴
① 漢字は「訓読み」でわかる
漢字は「訓読み」で意味がわかると言っていいほどです。
そこで、意味を捉えやすくするために、訓読み(「~と読む」)や字義(「~の意」)を目立つよう太く表記しました。また、訓読みに下線を引き、読んだときの送り仮名も分かるようにしています。
「訓読み」で漢字の意味が理解できるという視点から解説しており、本書の大きな特徴のひとつです。
② コラム「新発見!! なるほど ザ・漢字」
監修者である阿部芳夫先生に、長年積み重ねた研究の一部をコラムにまとめていただきました。漢字の歴史や成り立ちのほか、思わず「なるほど!」と言ってしまうような面白いエピソードも満載で、漢字に対する興味や理解が深まり、知識欲を刺激されること間違いなしです。
③ 辞書には見られない生きた文章、活かせる用例文
漢字の用例文を示すことで、その字の使い方を容易に分かるようにしています。用例文の内容は、皆様の身近に起きていることや新聞で話題になっていることなどをもとにしました。そして、その字を使いこなせるようになることに重きを置き、生きた文章と活かせる用例文作りを心がけました。
④ 新聞に出てくる重要な漢字や語句の頻出度をランク分け
漢字や語句の使われる頻出度を、◎(大変よく使われる)、〇(よく使われる)、△(使う頻度は少ない)で評価しております。
そのうえで、各新聞社の社説やコラムを掲載し、実例として紙面で漢字や語句がどのように用いられているかを参考にできるようにしています。
このように、『「新聞読み」を助ける!! 漢字多助』は、あらゆる年齢層の方のために、新聞に出てくる重要な語句について、漢字の「訓読み」を明確にしたうえで、意味や使い方を分かりやすく解説した本です。新聞をより「早く」「深く」「正確」に読みこなすことができるよう独自の工夫を凝らした本書を自信を持ってご紹介致します。
サンプルをご確認ください。
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こんな方々に役立ちます。

阿部芳夫先生のご紹介
略歴
- 1953年1月5日、東京に生まれる
- 中央大学法学部法律学科卒業
- 国学院大学文学部文学科卒業
- 国学院大学大学院文学研究科修士課程修了
著書
- 『古典必携 伊勢物語』笠間書院
- 『青春の不発弾』舷燈社
- 『続 青春の不発弾』ながらみ書房
論文
- 「光源氏の宮中退室――無服之殤をめぐる『源語秘訣』の説に寄せて」
- 『東洋文化』(62)(296) 無窮会 他
執筆協力
- 『要解 国語新辞典』清水書院
- 『旺文社古語辞典』旺文社
- 『埼玉現代文学事典』埼玉県高等学校国語科教育研究会 他
阿部芳夫歌集「青春の不発弾」より
夢ばかりふくらましたる風船を放てばふいに闇にのまるる
明日がある明日があるよと言い聞かす不発弾なる我の青春
購入方法
Amazon書店で販売準備中



